こないだ何度もやってみたリキッドだけど
今日は講師のレシピが気になるので
またまた挑戦・・・・
実際には石けん素地(リキッドの素)までを作ってみましたが
やっぱりこのレシピは実習でやったときの石けん液の状態とほぼ一緒で、
手ごたえもそのときのものだった。
最後はまた白っぽかったけど
もうあと2,3度やってみれば、なんか掴めそうな感じ・・・・
《 レシピ 》
ココナッツオイル 200g
ヒマシオイル 100g
苛性カリ 71g
蒸留水 71g
グリセリン 44g
砂糖 27g
蒸留水 162g
《 レシピ構成 》
★ カリを溶かす蒸留水はカリと同じ重量で。
★ 砂糖はオイル総量の9パーセント。
砂糖を溶かす蒸留水は砂糖の6倍。
★ グリセリンは「オイル総量」+「カリ溶液」+「砂糖」の10パーセント。
《 作り方 》
① オイルを70~80度に加熱して、そこに苛性カリ溶液を加える。
カリ溶液は特に温度指定がないがオイルと同じくらいがいいかも。
② 電動泡だて器で混ぜ合わせていく。
飛び散らないように気をつける。
③ トレイス状態というよりも、どろっとしたような、ぼてっとしたような
そんな状態にまで持っていく。
④ ここでグリセリン投入。よく混ぜる。
⑤ 砂糖溶液を70~80度に熱して、これを④に入れたら
すばやく、しかし飛び散らないように気をつけてゴムベラ等で混ぜる。
ダマになりやすいので必死になって混ぜましょう。
混ぜるというより、石けん生地をへらで押し込む感じ。
どんどんアワアワになってきても、無視して混ぜ続ける。
すると・・・
このように次第に治まってきます。
⑥ 充分に均一に混ざったら、ビニール袋などにいれて一日寝かす。
これを・・・・
こうして、そのまま長期間保存しておいても良い。
《 注意点・その他 》
★ 石けん液の飛び散りには充分に注意。
⑤ではダマにならないように、すばやく混ぜるのだが
少しでも間をおくとすぐに固くなるので、それを混ぜるのに
力が入ってしまい、熱々の砂糖溶液と混ざりかけた石けん液が
飛び散るのが一番危険かも・・・
★ 希釈するときは、出来たペースト状の石けん素地を
湯煎で温めて、希釈用のウォーターも温めたほうが澄んだリキッドになる。
★ 希釈用のウォーターは石けん素地の重さの半分程度が良いです。
★ 希釈したら、あとはお好みでEOや色素、ビタミンEなどを添加する。